*今週、ベトナム共産党中央書記局を代表して、レ・ホン・アイン政治局員はベトナム社会主義共和国憲法の施行に関する指示に署名しました。新憲法は2013年11月28日の第13期国会第6回会議で、採択され、2014年1月1日に発効しました。今週ハノイで開かれた憲法施行に関する全国会議で、グェン・シン・フン国会議長は次のように語りました。
(テープ)
「憲法の施行には全国国民、各部門や機関の積極的な応援が必要です。国会決議によりますと、人民各層に対して、憲法の価値と科学的、実践的意義を効果的に宣伝し、憲法が厳格に施行されることを図っています」
*今週、共産党、政府、国会の指導者は各地方を訪れ、経済社会発展状況を視察しました。グェン・フー・チョン共産党書記長は北部山岳地帯ソンラ省の経済社会発展状況、新しい農村作り、党建設事業などの状況を視察しました。同省の指導部と会合を行った際、チョン書記長は「ソンラ省は潜在力を活用して、経済構造の転換と少数民族の人々が住む地域や僻地などの貧困解消に取り組むよう」求めました。一方、グエン・シン・フン国会議長は今週、ハノイで開かれた農業・農民・農村に関する第10期ベトナム共産党中央委員会第7回総会の決議の実施状況を総括する会議に出席しました。会議で、フン議長は、この5年間達成してきた成果や、未解決問題を詳しく分析し、この事業の促進のために経験を引き出すよう要請しました。また、「農業農村発展が戦略的任務である」と強調した上で、農民の生活改善へ向けて、農村部の人材育成、職業訓練、農村の工業化を進める必要があると訴えました。今週、中部高原地帯テイグエン地方を視察中のグエン・タン・ズン首相はジャライ省を訪問しました。同省の指導部と会合し、省内の経済社会発展状況などについて討議しました。首相は「ジャライ省の最も重要な任務は少数民族の人々の居住地を始め省内の飢餓貧困解消事業を促進することである」と位置づけました。また、中部コントム(KonTum)省サータイ(SaThay)県を訪問中のグェン・タン・ズン首相は同県に駐屯している幹部兵士、及び現地住民と懇親会を行ないました。席上、ズン首相は地元の党委員会、行政府、人民部隊が、経済発展、文化、教育、現地住民の生活改善、国防安全保障、カンボジアとの平和かつ友好的な国境線作りにおいてさらに努力してゆくよう期待を表明しました。
*今週、ホーチミン市で、1月7日のポルポト政権転覆35周年記念式典が行われ、国防省の指導者をはじめ、1979年にカンボジアでの戦場に参戦したベトナムの復員軍人や専門家らが出席しました。式典で代表らは揃って、「ベトナム志願兵はカンボジア国民の勝利に大きく寄与し、カンボジアの再生をもたらした」との見解を示しました。式典で発言にたった第7軍管区のフム・バン・ジー司令官は次のように語りました。
(テープ)
「今後も、ベトナム軍隊は『友を助けることは自分を助けることである」という国際的精神を発揮し、カンボジア軍隊と団結し、両国国境線の平和を長期的に維持していきます」
*今週、ホーチミン市で、1月1日のキューバ解放55周年の記念式が開かれました。席上、ホーチミン市人民委員会のレ・ホアン・クアン委員長は「ベトナムは常にキューバと共に発展の道を歩んでいる。」と強調しました。一方、在ベトナムキューバ大使館のHerminioLopezDiaz大使は「かつての全ての革命闘争では、キューバは常にベトナムの支援と団結を得ていました。今日の経済発展モデルの導入過程においても、ベトナムの経験は重要な参考になっている。」と強調しました。